今更だが、Microsoft謹製の bash on Windows を使ってみた。
といっても、 Windows Creators Update を入れて、コントロールパネルをいじって、管理者モードのコマンドプロンプトで bash と打つだけで入るし、動作する bash 環境も、まんま Ubuntu なので、あまりネタにならない。
どうも、Creators Update よりも前は使いにくい点も多かったようだが、大幅に改善されたようだ。
今はネタにならないくらい、簡単に完ぺきに動くのは驚異的。
apt-get で、いわゆる LAMP (本当は WLAMP になるのか?) 環境を作って、 WordPress 動かしたりするのも、全く Ubuntu と変わらない。
Apache を起動するときに、変な警告が出るので、apache2.conf に以下の 2行を追加。
AcceptFilter http none
AcceptFilter https none
MySQL を起動するときに No directory, logging in with HOME=/ という警告が出るが、実害はなさそうなので、気にしないことにする。
bash コンソール画面を落とすと、システムごと落ちるみたいなので、そこだけは注意。 デーモンとか、 cron の類もデフォルトでは、ほとんど起動していない。
ローカルテスト環境としては、エミュレータの類や、XAMPP よりも便利じゃないかと思った。パフォーマンスもいいように思える。
Microsoft やるな!