レンズの作例探し

カメラのレンズ選びをするときは、やっぱり、そのレンズで撮影された写真を見て、気に入るかどうかが大事。
世の中には、MTF曲線を見て、周辺光量低下のグラフを見て。。。なんていう選び方をしている人もいるみたいだけど、意味が分からない。

カメラ雑誌とか、カメラレビューサイトとかの作例を見るのもいいんだけど、それ以外だと、flickr でレンズ名で検索するというのが一番、質・量的にも早い気がする。

検索のコツとしては、まずはレンズ名で検索して、その後、検索された写真の情報を見ていると、そのレンズのファン コミュニティ グループがあったりするので、今度は、そのグループを表示すると、ほとんどはそのレンズの作例(違うこともあるが)なので、楽。

レンズ探し中の人はお試しあれ。

久しぶりのカメラ趣味

先日、実家に置きっ放しだった古い機材を処分して、新しいデジカメを買った。
処分したのは、持っているだけでほとんど使うことのない、 Super Angulon 21/3.4(M) 、 DR Summicron 50/2 や、ヤシカコンタックスの Distagon 25/2.8, 同 35/2.8, Planar 50/1.4, Planar 85/1.4, エギザクタマウントの Angenieux 35/2.5 あたり。 他にニコン F4 とか D2X とか、そのあたり。

レンズ群は高価な買い取りを期待したが、コンディション悪く、ぼろくそな評価に。。。 なんとか食い下がって交渉して、予想額の9割程度に納めた感じ。

まあ、SA21 と DRズミは剥離があったし、ヤシコン・アンジェニューは曇ってたし、ニコンはガラクタだし。そんな感じ。

で、下取り購入したのが、ソニーの α7II レンズキットと、ライカMマウントレンズをAF化できるというマウントアダプターの TECHART LM-EA7 。

デジカメの購入は久しぶりだったので、AFと高感度の性能、画質に驚き。
これでも数年前に発表されたエントリー機なんだから恐れ入る。
(新型は高かったので。。。1000万画素でもいい人だし)

マウントアダプタは、本当にAFで動作するし、手ぶれ補正も効く。 本来のライカでは不可能な領域のマクロ撮影も出来るし、本当に凄い。 Summicron 35/2 一本つけて、スナップから、食事の記録、小物の撮影まで全部こなせてしまう。 もちろんマクロレンズがあった方がモアベターだが、ベースレンズがいいので近接も割といい。

また、カメラを持ち歩くライフスタイルが復活しそう。

TECHART LM-EA7 についての Impress Watch の記事

https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/755017.html

a7II, Nokton Classic 40/1.4
a7II, Nokton Classic 40/1.4
a7II, Summicron 35/2 (7 elm.)
a7II, Summicron 35/2 (7 elm.)


エディタ変遷…

最近、テキストエディタを Atom から Visual Studio Code に乗り換えた。 やっぱり起動が速くないとダメなんだなあ。。。 全然カスタマイズしなくても、普通に使えるので、あまりネタは無い。 Mac でも Windows でも同じように使えるのは凄いね。

と、これだけ書きたかったんだけど、久しぶりの更新なので、今まで使ったエディタを振り返ってみる。

VZ Editor (MS-DOS)
書いていて懐かしいが、アセンブラで書かれた超高速エディタ。 Mifes 派もいたけど、速さが大事だった。 大きなファイルが扱えなかったが、アセムでこれだけ書いたんだから、そのくらいしょうがないよねと思って使っていた。

秀丸エディタ (Windows)
それほど、秀丸信者ではないけど一応、正規で持っていた。ライセンスキーこれかよ。。と思ったのは当時の人はみんな思ったやつ。 なんだかんだ安定していたし、MS932 の世界で使っている分には何の問題も無かった。

サクラエディタ (Windows)
秀丸からの乗り換えで使っていた。ちょっと秀丸では出来ないことが出来たりするのが良かったが、こなれ感は秀丸の方がいいなと思いつつ使っていた。

Vim (Windows / Mac / Linux / UNIX)
Windows でも一時的に使っていたこともあったが、結局あまり使わなかった。
Unix / Linux 系では主力かつ現役。 Emacs は小指がつるのであまり使わなかった。

Atom (Windows / Mac)
使いやすかったが、重かった。。。速さ以外は気に入っていたので、無理して使っていたが、やっぱりストレスがあったなあ。

名前も思い出せないようなエディタたち (Mac)
総じて Mac 用のエディタはロクなのがなかったように記憶している。 特に OS 9 までは OS 自体も使う気がおきなかったし、OS X 以降も、結局 Terminal で vi 使ってたような気がする。 Atom までは Xcode のエディタがその中でもマシな方だった。

ちなみに、Microsoft 系の言語の場合は、Visual Studio をおとなしく使っていた。VC の時だけ エディタで、cl か make でビルドとかはやってたけど。

Java 使ってたときは NetBeans 使ってたこともあるけど、結局 エディタに戻った。

VSCode はしばらく使えそうな気がする。

iOS 上の楽器アプリを Network MIDI で Windows上の Ableton Live から鳴らす

久しぶりの更新で、唐突にマニアックなネタ (笑)

生きていると、たまに音楽もどきを作ってみたくなることがあり、音楽制作系アプリを入れてみることがある。

年末のセールで Korg の iOS 用のシンセサイザーアプリが安かったので、Gadget をインストールしてみた。 Korg は大盤振る舞いで、このライセンスには Ableton Live Lite がついていたので、Windows に Live Lite をインストールし、MP3 を張り付けて、適当に切り貼り音楽を作ったりしている。

Live の内蔵音源も使えはするが、Korg はさすがに専業でキャラが立った音を出してくれるので、iOS 上の Gadget を鳴らしてみたくなり、表題のようなことを試してみたくなった。

ちなみに、こんなことをしなくても、Gadget 上でトラックを作成して、Live にエクスポートして、Dropbox 経由で PC の Live にトラックを持ってこれる。
なんとなく、コネクティビティを試してみたくなったという話。

なお、めんどくさがりなので、スクリーンショットなどはない。

Bluetooth MIDI (BLE MIDI)はネタがたくさんあるようなので、WiFi か USB で繋げるという渋い方法を選んでみた。 多分、BLE MIDI よりこっちのほうが安定しているし、iPhone 付属の Lightning ケーブル一本で給電しながらできるので、楽。

なお、Windows 10 (バージョン1803)、iOS 12.1、iPhone 6s で確認。


Windows に rtpMIDI をセットアップ
Bonjour が必要なので、事前に iTunes も入れておく

USB 接続の場合は、PC と iPhone を USB ケーブルでつなぐ。「信頼」はしておく。

iPhone を テザリングモード(設定 – インターネット共有)にして、Windows と接続
WiFi で接続している事例が多いが、USB でもいいようだ。
普通に WiFi の同じネットワークに参加する方法もあるようだが、
あまり安定せず使いにくい印象。テザリングモードにして、iPhone と
PC だけの小さなネットワークを作った方が安定する。
WiFi よりも USB の方がレイテンシも短く、給電もできるので楽な印象。

Windows の ネットワークとインターネットの設定から、iPhone の名前を選んで
接続。 プライベートネットワーク(信頼できるネットワーク/発見可能という方)を選択。

rtpMIDIを起動して
MySessions の 下の [+] をクリックして
右上の Enabled にチェック

ここで、iPhone 上の Network MIDI 対応アプリを起動

Directory の項目に iPhone の名前が出ているので、Connect をクリックして
Participants の中に出るようにする
(WiFiだとなかなか表示されなかったりするので、テザリングのほうが安定)

Live を起動
オプション – 環境設定 – Link MIDI の中で
MySession の名前で出ていると思うので、in と out の トラックと同期をオン

適当な MIDI トラックを作り
Output のところを MySession の名前にする
Live の入力を iPhone にスルーしたい場合は [In] [Auto] [Off] の設定を [In] にする
トラックの内容を iPhone で鳴らす場合は [Auto] にする

こんな感じでできる。 多分 他の DAW でもできるはず。

iPhone 側のアプリは Garageband, iElectribe, iMPC PRO 2 などでも動くようだ。


参考リンク

rtpMIDI
https://www.tobias-erichsen.de/software/rtpmidi.html
「SOUND Canvas for iOS」を試す!SC-88Pro(ハチプロ)がiOSで復活 https://info.shimamura.co.jp/digital/review/2015/01/43272
iMPC pro2 と MPD218 設定方法
http://blaq.hatenablog.com/entry/2018/05/14/074338

ポータブルスピーカー

久しぶりの更新。。。

ちょっとしたものを聞くのに、iPhone のスピーカーは貧弱だし、イヤホン、ヘッドホンもかったるく思えることがあるので、ワイヤレスのポータブルスピーカーを物色。

最近、風邪を引いてしまって、家電量販店での試聴ができなかったので、Youtube で、色々検索。

探しているうちに “binaural comparison” というキーワードで探すと、バイノーラル録音(人間の耳の位置にマイクを置いて録音する方法)で、各種のスピーカーをレビューしている動画を多数発見し、iPhone の付属ヘッドフォン (解像度は低いが、特性的にはいいと思う) で色々聞き比べたところ、Bang & Olufsen の Beoplay A2 が良さそうと言うことになった。

Amazon で旧型が安かったので、旧型をゲット。25000円くらい。

ちと高いが、私はドンシャリ音が嫌いなので、大人っぽいバランス良い音で聴かせるタイプがいいし、BGM 目的なので解像度が高すぎて疲れるのもよろしくない、で、Bluetooth 接続なんだけど、出来れば AAC が使えた方が音質がいいし、邪魔にならないデザイン、そして、音量調整が細かく出来ること。という点でこれになった。 ワイヤレススピーカーでありがちなのが、最小ボリュームがすでに大きかったり、刻みが荒くて、丁度いい音量にならなかったりとかがあって、今までも3つくらい買ったが不満があった。今回のこれは、そうした点も良く出来ていて、さすが Bang & Olufsen だなあと。

ちなみに、人生初バング&オルフセン。 正直、くそ高いばかりで音は微妙という印象があったのだが、自分も大人になって、音作りの面ではそれなりにこだわっていることが理解できたし、このサイズに対して、あり得ないような大型ドライバ※を入れてるところなんかは軽く狂気を感じたりして、色眼鏡だったのかな? と今では思う。(それでも、コストパフォーマンスは決していいとは思わないけれど)

※ 3インチフルレンジ x 2,
3/4インチツィーター x 2,
3インチパッシブラジエター x 2,
D級バイアンプ駆動

今回は、セカンドラインの “B&O” (Margaret Howellに対するMHLみたいな)だけど、いつかは “Bang & Olufsen” 欲しいな。。。と思いました。