iOS 上の楽器アプリを Network MIDI で Windows上の Ableton Live から鳴らす

久しぶりの更新で、唐突にマニアックなネタ (笑)

生きていると、たまに音楽もどきを作ってみたくなることがあり、音楽制作系アプリを入れてみることがある。

年末のセールで Korg の iOS 用のシンセサイザーアプリが安かったので、Gadget をインストールしてみた。 Korg は大盤振る舞いで、このライセンスには Ableton Live Lite がついていたので、Windows に Live Lite をインストールし、MP3 を張り付けて、適当に切り貼り音楽を作ったりしている。

Live の内蔵音源も使えはするが、Korg はさすがに専業でキャラが立った音を出してくれるので、iOS 上の Gadget を鳴らしてみたくなり、表題のようなことを試してみたくなった。

ちなみに、こんなことをしなくても、Gadget 上でトラックを作成して、Live にエクスポートして、Dropbox 経由で PC の Live にトラックを持ってこれる。
なんとなく、コネクティビティを試してみたくなったという話。

なお、めんどくさがりなので、スクリーンショットなどはない。

Bluetooth MIDI (BLE MIDI)はネタがたくさんあるようなので、WiFi か USB で繋げるという渋い方法を選んでみた。 多分、BLE MIDI よりこっちのほうが安定しているし、iPhone 付属の Lightning ケーブル一本で給電しながらできるので、楽。

なお、Windows 10 (バージョン1803)、iOS 12.1、iPhone 6s で確認。


Windows に rtpMIDI をセットアップ
Bonjour が必要なので、事前に iTunes も入れておく

USB 接続の場合は、PC と iPhone を USB ケーブルでつなぐ。「信頼」はしておく。

iPhone を テザリングモード(設定 – インターネット共有)にして、Windows と接続
WiFi で接続している事例が多いが、USB でもいいようだ。
普通に WiFi の同じネットワークに参加する方法もあるようだが、
あまり安定せず使いにくい印象。テザリングモードにして、iPhone と
PC だけの小さなネットワークを作った方が安定する。
WiFi よりも USB の方がレイテンシも短く、給電もできるので楽な印象。

Windows の ネットワークとインターネットの設定から、iPhone の名前を選んで
接続。 プライベートネットワーク(信頼できるネットワーク/発見可能という方)を選択。

rtpMIDIを起動して
MySessions の 下の [+] をクリックして
右上の Enabled にチェック

ここで、iPhone 上の Network MIDI 対応アプリを起動

Directory の項目に iPhone の名前が出ているので、Connect をクリックして
Participants の中に出るようにする
(WiFiだとなかなか表示されなかったりするので、テザリングのほうが安定)

Live を起動
オプション – 環境設定 – Link MIDI の中で
MySession の名前で出ていると思うので、in と out の トラックと同期をオン

適当な MIDI トラックを作り
Output のところを MySession の名前にする
Live の入力を iPhone にスルーしたい場合は [In] [Auto] [Off] の設定を [In] にする
トラックの内容を iPhone で鳴らす場合は [Auto] にする

こんな感じでできる。 多分 他の DAW でもできるはず。

iPhone 側のアプリは Garageband, iElectribe, iMPC PRO 2 などでも動くようだ。


参考リンク

rtpMIDI
https://www.tobias-erichsen.de/software/rtpmidi.html
「SOUND Canvas for iOS」を試す!SC-88Pro(ハチプロ)がiOSで復活 https://info.shimamura.co.jp/digital/review/2015/01/43272
iMPC pro2 と MPD218 設定方法
http://blaq.hatenablog.com/entry/2018/05/14/074338

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