MacBook Pro から Surface Book に

最近 Surface Book を買い増した。 MacBook Pro も別に捨てたわけではないので、タイトルは多少、刺激的(?)に書いたw

MacBook Pro はだいぶ長く使っていて、2011年のモデル(MacBook Pro 15 inch early 2011)だったが、壊れずに使えていた。 古いとはいえCore i7だし、ドライブもSSDにしてあったので、修理もしながらだったが長く使うことができた。

Retinaになる前で、側面にI/Fがずらりと並ぶタイプ(Ethernet, Thunderbolt/1, FireWire 800とか…)なので、いざという時に便利だった。 もう6年も前のモデルだが、クリエイター達には需要があるらしく、まだ中古でも値が付くらしい。
Full HD の dot by dot とか、いろいろ接続したりとか、古いアプリを使わざるを得ない場合(映像系とか音楽系とか…)で非Retinaが必要だったり、確かにまだ需要はありそう。

手持ちの MacOS 環境として使えるだけ使おうかなと思っている。

で、Surface だが、Surface Pro 2 も使っていたので、実質は Mac からというよりも、Surface 同士のアップグレードに近かったりする。

Mac を使っていた理由は、OSX 以降の NeXT の流れを汲んだシステムが気に入っていて、本物の UNIX が GUI 環境ときれいに共存していたからなのであるが、最近は Windows でも、Git for Windows の bash や、ConsoleZ / ConEmu、Docker, Hyper-V あたりで十分な環境を作れるなと感じていたので、新しく買う機械は Surface Book にした次第である。

あと、Windows の嫌なところはフォントがショボいことだったが、鬼のように高解像度な環境だとビットマップフォントが使用されなくなり、Clear Typeのアラも見えなくなる。好みのフォントを一通り設定してしまえば、嫌な感じは無くなる。Windows マシンの中では、高解像度なマシンを選ぶのは必須条件として、Surface Book ということになった。

Surface Book は写真で見たりすると、グレーでぱっとしないが、実際に触ってみると、ざらっとしたマグネシウムのボディで、意外と高級感がある。ヒンジ部分のデザインが特徴的だが、個人的には嫌いじゃない。
ディスプレイ部分が外せて特大のタブレットとしても使えるし、Macと違って、ペンのサポートもある。

最近、趣味のプログラミング以外にも、多少、絵をかいてみたりするようになった。 昔の Bob Ross の絵画教室みたいな感じで風景を描いてみたりしている。 ツールは ArtRage を使っている。 Painter のスタッフがスピンアウトして作ったとか。 非常によくできていると思った。

Apple は Mac に関しては、タッチとかペンとかは、ものすごく消極的なのは一体何なんだろうと思う。 I/Fもごっそり削って、で、クリエイター向き、プロ向きをうたってるんだから笑わせる。

いったい何のプロ向きなんだろう。格好付けのプロ?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください