Rapberry Pi から Linux へ

長い間 Raspberry Pi で誤自宅サーバーを運用してきたが、昔から update をし続けてきたため、OS が kernel が 64bit だけど、OS 自体は 32bit という状態になり、さまざまなインストーラーなどが混乱したり、また、32bit 非対応のソフトウェアも増えてきたので、移行することにした。

予備機として、もう一台 Raspberry Pi 4B を持っていて、最初はそっちの 64bit OS で行こうと思っていたが、AI 関連のアプリがラズパイの SoC だと動かないようなので、別環境を検討することにした。 また、Raspberry Pi も妙に高騰していて、買い替えるにも高い。

どうにか省電力で安い機材がないかと調べてみると、法人向けに大量に導入されたシンクライアント端末の放出品が安いと分かったので、オークションで 富士通 FUTRO S740 というのを入手した。 8GBの機体で約8000円。 4GBだと大体5000円くらい。

この時は8000円の8GBの機体を購入したのだが、のちにメモリーに異常があったので、4GBのメモリーを入手して、結局4GBとなっている。

まあ、5000円くらいの機材なのだが、コンパクトで省電力、金属シャシーでファンレスで丈夫という、なかなかのスペック。
CPUはCeleronなので、大したことないが、4コア4スレッドで、仮想系の機能は全部あるようなので、特に問題はない。

早速 Ubuntu を入れて運用を始めたが、Raspberry Pi は完全ヘッドレスでのセットアップが可能だったが、Linux だと多様なハードウェアをサポートしている都合上、セットアップ中はモニターへの接続が必要だった。

Rapsberry Pi は ARM 32bit だったので、Dockerの使用に制限があったが、今回はなんといっても x64、何の制約もないので、可能な限りベタ環境へのインストールは避けて、Dockerでの運用とした。ベタで入れたのはシステムべったりの管理用のサービス群と、Let’s Encrypt の certbot くらい。 certbot も Docker で動かす方法はあったのだが、cron で定期実行する必要があるから、ベタ環境の方が楽だと判断して、ベタでセットアップ。実体はちょっとしたスクリプトだしね。

GitHub 互換サーバーとか、スケジューラー、ファイルサーバーなどを入れて、数日で移行できた。

以前は blog は Wordpress で運用していたのだが、色々セキュリティ対応などが面倒に思えたので、スタティックサイトジェネレーターの hexo に移行した。

移行ツールの動作が怪しかったりして、完全に移行はできていないが、最新記事でも 2023年なので、あればいいという感じで移行した。

やっぱり x64 Linux は無敵のソフトウェアの豊富さで、楽だなあと思う。案外 ARM64 で神経使ってたんだなと。。。

5000円の Linux サーバーと、4000円で買ったヤマハの中古ルーター、年間2000円くらいのドメイン & ダイナミックDNS という、非常にローコストな運用だが、満足感は高い。 月額制の Web サンドボックス環境を契約するよりも、多分全然安いし快適だと思われる。 (GPUをバリバリ使う人は月額の方が安いかもしれないけど)